虹の橋をわたって

  • 2016.07.17 Sunday
  • 19:53

 

わたくしごとになりますが

一緒に暮らしていた「くまたろう」が

7月10日

お星様になりました。

 

ネット上に動画や写真をあげてきましたが

それをすることももうないのかなと思うと本当に淋しいです。

 

バンドや音楽活動の事とは関係もないですし

くまたろうと私が一緒に過ごせたのは約1年ととても短い時間でしたが

くまたろうに少しでも癒されてた方がいたら嬉しいです。

 

直後はなかなか向き合う事が出来ませんでしたが

約1週間経って、「くまたろう」のことを書いておきたいなとおもって

今に至ります。

興味のある方だけ読んでもらえればと思います。

 

--------------

 

くまたろうは去年の七夕に我が家にやってきました。

 

元々知り合いが飼っていたキンクマハムスターで

訳あって引き取る事になって

来たときから体はでかかったんですけど

よりたくましくなって、動物病院の先生にも

ダイエットを薦められたり。

なんだかんだ甘やかしていたのかもしれません。笑

 

静かな回し車を購入したはずなのに

本当にうるさくて寝不足になったり

アコギを弾いてると外に出てきて

小屋の上でうたた寝してくれていたり

キャベツを食べるときの意味の分からない速さで

癒されたり笑ったり

あげたらキリがないくらい

短い時間でたくさんの思い出をくれました。

 

病気もしたり入院もして

本当に申し訳ない気持ちになったし

きっと「くまたろう」にとっては

ただのごはんをくれる人という認識だったのかもしれないけれども

私にとってはとても大切な存在でした。

 

 

9日。

名古屋から帰ってきた夜に体調が急変してしまい

翌日の10日のお昼

最期の最期は私の手の中で旅立ってゆきました。

思い出すと本当何回も泣いてしまうし

もっと一緒にいたかったな。って強く思います。

 

でも最後の最後まで一生懸命に生きようとしてました。

本当にありがとうって

伝えたい事はぜーんぶたくさん伝えておきました。

 

 

前に実家で飼っていた猫を看取ったときも思ったのですが

息を引き取った直後はまだ温かくて

だっこをしてもぐたっとしているのに

ほんの少しの間でこんなに冷たくて固くなって

まるで今までが嘘だったみたいに

「死」が目の前に現れるんです。

 

今回も本当にその瞬間はショックだったけども

なんだか、眠ってるみたいな顔だったから。

それに少し救われたのかもしれません。

 

お花と大好きなひまわりの種と一緒に

くまを火葬してもらいました。

 

火葬してくれた方が

 

喉仏の形って知っていますか?

しっかり残っているとこう、人が手を合わせて拝んでいるように見えるんですよ。

よく人の時に喉仏が綺麗に残っていると

感謝しながら亡くなられたんだねってよく言われているんですけど。

ハムスターって喉仏は滅多にのこらないんですけど

くまたろうくんは骨もしっかりしてて、喉仏もしっかり綺麗に残っていて

感謝していたんじゃないかなと思いますよ。

本当に残っている方が稀なんですよ。

 

と言っていただけて

 

くまたろうからしたらそんなこともないかもしれないし

もしかしたら

名古屋から帰ってくるまで待っててくれたのかな、とか

そう、全然ただのこじつけなんだけども

そうだったらいいなって思いたいだけなんだけども。

少し救われた気がしたんです。

 

 

お別れの直後はメンバーや色んな方に迷惑をかけてしまいました。

それでも寛大に許してくれたことに感謝です。

 

そしてくまたろうに出会えた私はとても幸せ者だと思います。

過ごした時間は短くても

くまたろうとの思い出は今後のわたしの人生の中でずっと生き続けます。

そんな素敵な思い出を持てる事はきっとかけがえのない事だと思うのです。

 

死を迎えたペット達の虹の橋というお話を

前に読んだ事があります。

きっと動物達だけじゃなくて

人間だってそうなんじゃないかなって思っています。

 

だから

虹の橋をわたっていつか逢いにいくときまで

どうか安らかに幸せでいてね。

そう願うばかりです。

 

 

くまたろうと過ごして

本当に動物と一緒に暮らすこと

勿論手間や時間はかかるのかもしれないけれども

だからこそ本当に愛おしいと思える瞬間が

私は素敵だなと思います。

 

当分は無理だけども

くまたろうと過ごしたように

またご縁があれば

どうぶつと一緒に暮らしたいなって思います。

 

そう思わせてくれたくまたろう

本当にありがとう。

 

ずっとずっと、だいすきよ。

 

 

 

RUN TOMORROWのこと。

  • 2016.02.26 Friday
  • 03:01

twitterでもお知らせをしていましたが
RUN伴というプロジェクトのテーマソングの歌を歌わせていただきました。

一言でRUN伴といっても、初めて聞く方が多いと思うので

RUN供 RUN TOMORROW とは

「RUN伴」(RUN TOMORROW)は、
認知症になってもすべての街で安心して暮らせるようになることをめざし、
認知症の人とともにタスキをつなぐ列島リレーのことです。

http://runtomorrow.jp/


サイトに飛んでいただくと、動画を見ることが出来るのですが
その動画で流れている曲の歌を歌わせていただいています。

曲と詞は[.que]さんが作っています。

実はこの曲の歌のお話を[.que]さんからいただいたとき
RUN伴というプロジェクトのことはやんわりと聞いていたくらいだったんです。
バンドでは体験出来ないようなことにドンドン挑戦していきたいという気持ちで
受けたのを覚えています。

歌を録り終えてから、時が少し経って
動画のディレクターさんでもあるEXIT FILMの田村さんから
公開する前のサイトと動画を教えていただいて
初めてショートフィルムを見ました。

初めて見た時、わたしは自宅でボロボロ泣いてしまい
今は亡き祖母のことを思い出していました。

わたしの父方の祖母は、認知症でした。
その頃のわたしは幼かったのもあり
認知症についてもなんとなくはわかっていても
ダメですよ、と言われていることを何度もしてしまって
母を困らせてしまっていた祖母に優しく物事を言うことが出来ていなかったように思います。

両親は共働きだったのもあり、祖母はデイサービスや老人ホームへ行くようになり
そしていつしか寝たきりの身体になってしまいました。

病院へ入院していた祖母のお見舞いにもなかなか行けずじまいで
祖母の最期を迎えることになりました。
きちんとお見送りができないまま、祖母は逝ってしまいました。

もしもあの時もっと認知症への理解があったら
わたしがもっと理解していたら
祖母への接し方も変わっていたのかなと思いました。

例え言われたことを忘れてしまったとしても
傷つく気持ちは忘れないと思うんです。
自分が忘れてしまったことを人に厳しく言われて
傷つかない人なんていないって思います。

今ならわかってあげれるのかな。

このプロジェクトに関わったことで気づかされることが多くありました。

2月23日に、このサイトのプレオープン、フィルムの上映会に参加させて頂きました。



プロジェクトに参加したクリエイターさんの他に
フィルムで実際に走った認知症当事者の方のお話も聞くことが出来ました。

「認知症」ってきくと
とてもマイナスな印象を持ってしまうかもしれないけれども
わたしはこのサイトを見て、とても希望をもらいました。
認知症の方に限らず、全ての人においていえることが
沢山詰まっているからだと思います。

少しでも多くの方に知って欲しいな、と思って
ブログに書いてみました。

全てをうまくやるとか、理解するにはとても時間がかかるけども
いまできることや、いま知れることを知るにはほんの少しの好奇心で良いと思うんです。

まずは映像を見てもらえたら、嬉しいな◎
映像も、曲も本当にとてもかっこ良くて素晴らしいから。

 

キンモクセイの香る頃

  • 2015.10.11 Sunday
  • 04:16

夜はだいぶ涼しくなって風も冷たい。

キンモクセイの香る季節がとても好きで
実家の玄関にあったキンモクセイは
一回枝がすごくて切っちゃったことがあったんだけど
いまでもきちんと花を咲かせてくれてる。
自然の生命力のすごさを実感する。

でも生命のあるものの終わりは
自分が思っているよりも一瞬。



とても愉快な親戚のおじいちゃんがいて
お正月に逢いにいけば
お酒を飲みながら昔話に花を咲かせて
でもおわかれはいつも突然で。
いつまでもあの時間を忘れないように
曲を作りました。

そして
おじいちゃんと一緒に長いときを過ごしてきたおばあちゃんが
先日旅立ってしまいました。

おばあちゃんはわたしにとっては
すごく気を遣ってくれる優しいおばあちゃんで
きっと退屈にしてたわたしを飽きさせないようにって
当時おばあちゃんが離れで作業をしてた
機織り部屋でケーブルテレビを見せてくれたり
お寿司の好きな具をお寿司屋さんにいって増やしてくれたり

大きくなると忘れちゃうこともあるけど
小さい頃の思い出はちゃんと覚えてたりもしてて
ちゃんとその人との思い出があることが嬉しい。
だからこそ、その分とても苦しい。

おじいちゃんのときもそうだった
もう会えないんだって思ったら
苦しいとか淋しいとか会いたいとか
全然止まらなかった。

でも旅だって星になってしまったのなら
自分もいつか星になったときに出逢えると思っているから。

「もう会えない」って決めたくないだけなんです。


「ありがとう」ってきちんといつかまた言えますように。

おばあちゃんがきちんとおじいちゃんと逢えていますように。
どうか旅立った先でも幸せでありますように。


 

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