キンモクセイの香る頃

  • 2015.10.11 Sunday
  • 04:16

夜はだいぶ涼しくなって風も冷たい。

キンモクセイの香る季節がとても好きで
実家の玄関にあったキンモクセイは
一回枝がすごくて切っちゃったことがあったんだけど
いまでもきちんと花を咲かせてくれてる。
自然の生命力のすごさを実感する。

でも生命のあるものの終わりは
自分が思っているよりも一瞬。



とても愉快な親戚のおじいちゃんがいて
お正月に逢いにいけば
お酒を飲みながら昔話に花を咲かせて
でもおわかれはいつも突然で。
いつまでもあの時間を忘れないように
曲を作りました。

そして
おじいちゃんと一緒に長いときを過ごしてきたおばあちゃんが
先日旅立ってしまいました。

おばあちゃんはわたしにとっては
すごく気を遣ってくれる優しいおばあちゃんで
きっと退屈にしてたわたしを飽きさせないようにって
当時おばあちゃんが離れで作業をしてた
機織り部屋でケーブルテレビを見せてくれたり
お寿司の好きな具をお寿司屋さんにいって増やしてくれたり

大きくなると忘れちゃうこともあるけど
小さい頃の思い出はちゃんと覚えてたりもしてて
ちゃんとその人との思い出があることが嬉しい。
だからこそ、その分とても苦しい。

おじいちゃんのときもそうだった
もう会えないんだって思ったら
苦しいとか淋しいとか会いたいとか
全然止まらなかった。

でも旅だって星になってしまったのなら
自分もいつか星になったときに出逢えると思っているから。

「もう会えない」って決めたくないだけなんです。


「ありがとう」ってきちんといつかまた言えますように。

おばあちゃんがきちんとおじいちゃんと逢えていますように。
どうか旅立った先でも幸せでありますように。


 

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